ロングウィッグが絡まった時の正しい対処法とは?
最近では、イベントなどでコスプレをしている方をよく見かけるようになりました。コスプレ時に装着するウィッグは、短めのショートウィッグから長めのロングウィッグまで様々で特にロングウィッグは、髪の絡まりやお手入れが手間です。そこで、今回はロングウィッグの絡まりを解く方法やコツ、綺麗な状態で長く使うためのお手入れ方法をご紹介します。
ロングウィッグが絡まった時はどうしたら良い?①
ロングウィッグやスーパーロングウィッグは長さが長い分髪が絡まりやすく、使用後は風や乾燥などで絡まってしまうことが多いようです。絡まったときは応急処置として、櫛で梳かしたりリンスなどで馴染ませて洗い流したりするのをイメージしますが、一体どうしたら絡まりが解けるのでしょうか。
絡まった際の対処法はいろいろな方法があるようですが、多く挙げられるのは以下の方法です。
・簡単な方法としては、ウィッグにシリコン配合の専用スプレーをかけて、その後に櫛でブラッシングする
・もう少し丁寧な対処法としては、専用のスプレーをかけてから梳かす→梳かしてから、水ですすぎ洗いをしてから柔軟剤を付ける→乾かした後に再度専用のスプレーを付ける
・スーパーロングウィッグや絡まりが酷いものについては、ウィッグを梳かして表面の埃や汚れを落とした後にシャンプーとリンスを混ぜた溶液に入れる。(量は長さに応じて調整する)ウィッグとシャンプーが馴染むよう手櫛で毛流れを整えたら、溶液からウィッグを取り出してシャンプーを洗い流す。
などの方法があるようです。ただ、あまり洗いすぎるとウィッグの寿命が短くなりやすいため、気になったら洗う程度が丁度良いでしょう。また、可能であればシャンプーやリンスはウィッグ専用のものを使うとより綺麗にお手入れできます。
ロングウィッグが絡まった時はどうしたら良い?②
他にも、柔軟剤につけて水洗いした後、ドライヤーの冷風で水気を飛ばし、自然乾燥で完全に乾かす。全体的に髪を梳かして、仕上げにストレートヘアアイロンで整える方法もあるようです。ヘアアイロンでやる方法については、購入してまだ日数が浅くダメージがそれほどない状態のときがおすすめです。
長いこと使用していて、ダメージが酷くなった場合はヘアアイロンではなくシャンプーやリンス、柔軟剤などを使用する方法がよいでしょう。
絡まりを解く際のコツは?
絡まりを解く際は、「丁寧に毛流れに沿って、毛先から櫛で梳かす」「柔軟剤は繊維潤滑剤配合のものを選ぶ」「ウィッグはもみ洗いせず、すすぐ際はゆっくりと回しながら、まんべんなくすすぐ」「洗い流す際は熱いお湯ではなく、ぬるま湯か水を使う」などがあります。
ウィッグを洗う前に全体的に櫛で梳かすかと思いますが、その際は早くやるのではなく毛流れに沿って梳かし、櫛が引っかかるところも無理に引っ張るのではなく優しく解くように、毛先の下の部分から梳かしましょう。また絡まりを解く際に使用する柔軟剤ですが、繊維潤滑剤という繊維の滑りを良くするもので、つけおきして洗うとウィッグの指通りも良くなります。
後、もみ洗いはせず全体的に髪についたシャンプーや柔軟剤を洗い流せるように、回しながら洗い、また洗う際もぬるま湯か水のほうが熱さによる刺激を避けられます。
まとめ
今回はロングウィッグが絡まった時の対処法や絡まりを解く際のコツをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ロングウィッグやスーパーロングウィッグを使う際は、今回の対処法を知っておけば絡まりを上手に解いて長く使うことができますね。是非、この記事を参考にしてみてください。