コスプレウィッグの上手な付け方とは?
漫画やアニメなどのキャラクターは大変魅力的であり、自分もそのコスチュームを着てなりきりたいと考えたらコスプレです。
衣装は用意ができてもヘアスタイルは自分の技術も必要なので、イベント当日までにコスプレウィッグが上手に付けられる様に練習しましょう。
付ける前には整えるためにも軽いブラッシング
コスプレウィッグの上手な付け方してフルウィッグの場合は、装着をする前にブラシで軽くブラッシングをしておくのがコツです。
軽くブラシをしておくことで、事前にスタイルをキレイに整えることが出来ます。
ショートウィッグの場合はまず前後をきちんと確認をして、後ろ側の襟足部分を両方の手で持ちますが、あらかじめ全て開いておくべきなのが、ワンタッチストッパーです。
装着をする時には最初に前を当てて、それから後ろを付けます。
額にウィッグの前部分をかけて、深めに当てておきそれから後ろに上手にずらすようにして装着をすることです。
ロングウィッグの場合は、まずは頭の後ろへと持っていきます。
硬い部分が左右の耳にあたるところにあるので、頭の後ろにいったん持っていき、額に前部分をかけて深めに当てたら、ずらすようにして後ろまで装着をして完了です。
どこから付け始めるのかは大事なポイントであり、適当にのせてしまうと不自然に見えることがありますが、注意深くかぶると自然に見えます。
正しい装着する位置の確認もしておく
見た目の印象を大きく変えて自分の好きなキャラクターになりきることが出来るコスプレには、ヘアスタイルも肝心なのでコスプレウィッグが欠かせません。
上手な付け方をマスターするためにも、正しい付け位置を確認することも必要です。
前は生え際から1cmから2cm後ろであり、自分の前髪を使うならばおよそ2cmが目安になります。
耳周りに関しては耳にベースが被らないかのチェックを行い、襟足に関しては無理に引っ張らないで、軽い感じで沿わせることです。
また襟足に関しては見えにくいものの、合わせ鏡などを利用して左右がきちんと対称になっているかも確認をします。
両サイドに関しては左右が同じ位置か、硬い部分となるワイヤー部は両耳の場所にありますが、外側へとそってはいないかのチェックも必須です。
元気なイメージのハーフウィッグを装着する前には、自分の毛髪と馴染むように、軽くブラッシングをします。
ワンタッチストッパーは開いておき、髪の毛の生え際より1cmくらい後ろを目安にして装着をすることです。
イベント当日に最高の出来にするためにも練習を!
コスプレウィッグを付けるときには手でウィッグネットを軽く伸ばしてから、被るのはゴム部分の方からであり首まで通したら、前髪の生え際までウィッグネットのゴム部分を引き上げます。
完全に生え際をカバーするよりも少し出るくらいにして、自分の髪の毛を全部ネットの筒の中に入れて、頭頂部まで筒のはじを持っていきピンでとめます。
頭にウィッグを乗せたら中心を合わせて、後ろやサイドを伸ばしながらかぶります。
馴染ませることも大切なポイントであり、自分の毛髪が不自然にはみ出してはいないかの確認も忘れません。
初めての挑戦の時には思いのほか手こずることもありますが、ナチュラルに装着をして素敵に仕上げるためにはある程度の慣れも必要です。
イベントの日までに何度か自分で練習をすることで、コスプレを着た当日のウィッグも完璧に仕上げることが出来ます。
1回で完璧を求めるのではなく、ウィッグの上手な装着を目指して自分でのレッスンを重ねることです。
自信を持ってイベント当日や写真撮影に臨めるように、コスプレをするならコスチュームだけではなく、ヘアスタイルも完璧に仕上げることです。
コスプレウィッグの上手な付け方を何度も練習しておき、付ける位置まで確認をするなど準備をしっかりとします。